傘下の方が発注時に「初回」チェックを入れて注文していただけると「次月初回扱いで注文したい」という意思表示をすることができます。
こちらのチェックが入っている注文を直上組織が受注する際に
作業の内容によって受注年月日が自動で書き変わります。
次月度扱いの受注を忘れないようにするためのシステム制御となっています。
「初回」チェック運用について、整理をしてみましょう。
初回チェックとは?
まずは、初回チェックについておさらいしてみましょう。
注文者側が、「当月度の資格維持査定分はクリアしているので、この伝票は翌月度扱いにしてほしい」という意思表示をするため、「発注処理」をするとき「初回」チェックを入れることができるようになっています。

販売者側で未承認伝票を仮承認とするタイミングで受注年月日が翌月度に書き変わります
販売者側では該当の伝票が、未承認画面に入ってきますので仮承認を行います。

承認処理をするときに、確認画面ができます。
こちらで任意の「受注年月日」「請求区分」を指定することもできます。

上記の確認画面で何も設定しないで仮承認処理を行うと、伝票の受注年月日が自動で
翌月度の初日(以下例はサロンとなるので26日扱いです、BCの場合は翌月1日となります)
例)11月25日に初回チェックありのサロン受注伝票を仮承認
→受注年月日は11月26日となり、12月度請求になります

翌月度になったタイミングで、仮承認伝票の承認処理を行って出荷処理をしてください。
イレギュラー対応として「初回」チェックが入った未承認伝票を仮承認せずに
承認処理を行った場合は、受注年月日が変わりません。
未承認伝票をすぐに承認処理した場合、当月度内の処理と認識されます。
この場合は、受注年月日は自動変換されずに、承認処理を行った日付で登録されます。
例)11月25日に、初回チェックありのサロン受注伝票を承認
→受注年月日は11月25日となり、11月度請求になります

初回チェック有無で、受注年月日がどのように変わるかリストにまとめました
それぞれのパターンを一覧にまとめましたのでご参照ください。

いずれの場合でも、前述の確認画面で「受注年月日」と「請求月度」を
任意の設定に変更いただくことが可能ですので、ご活用ください。


