傘下組織のお客さまに対して代理で販売することを「代行販売」と言います。
また、代行販売組織から本来の販売者に対して、販売代行手数料を差し引いた売上額をキャッシュバックしますが、これを「リレーションフィー」と呼びます。
代行販売に関して、millcaお問い合わせ窓口によくいただくご質問は以下のとおりです。
「傘下のお客さまがサロンにお買い物にいらしたが、売上入力方法は？」
「代行販売手数料は請求せずに、傘下のお客さまに売上入力する方法はありますか？」
「代引きで後からお支払い頂いた場合の入金入力方法は？」
今回のワンポイントアドバイスでは、代行販売についておさらいをしていきましょう！
代行販売を行う前の事前設定
代行販売をする場合、実販売者（お客さまの実際の販売者）ごとに、以下のような設定が必要です。
詳しくはマニュアルをご参照ください。
「リレーションフィーを発生させる OR させずに売上全額を実販売者に還元する」
「請求書と相殺する OR リレーションフィーを別途振り込みする」
「お客さまにお渡しする納品書に表示する組織を 実販売者にする OR 代行販売者にする」
【リレーションフィー】 概要説明と初期設定方法
https://teachme.jp/131668/manuals/28076095
実際に代行販売をするときの手順は？
ご自身のmillca環境で、お客さま管理を開き「詳細検索」で
表示対象「傘下も含む」にチェックを入れてから検索を行います。
ご自身のお客さまに加え、傘下のお客さまが検索結果に表示されますので
代行売上を行うお客さまを選択します。
お客さま詳細を表示して、「売上新規登録」を行います。
より詳細な操作方法は以下マニュアルをご覧ください。
【リレーションフィー】 傘下のお客さまに対して伝票を計上する
https://teachme.jp/131668/manuals/28078543
代行販売の伝票の修正を行いたい場合はどうするか
代行販売をした伝票は、売上管理（BtoC）の売上検索で
「代行販売をした売上を検索」にチェックすることで検索されます。
「代行販売者→傘下のお客さま」の伝票計上と同時に「実際の販売者→お客さま」伝票が自動で計上されます。実際の販売者の売上管理（BtoC）画面で伝票が見えます。
この紐づきがあるため、どちらの伝票も修正や削除はできなくなっています。
伝票削除したい場合は、同じ要領で返品伝票を計上してください。
修正の場合は、商品追加であれば別伝票計上していただき、商品削除であれば返品伝票を計上します。
代引きの場合などであとから入金がある場合はどうしたらよい？
商品送り対応で代引きをご利用頂くなど、代行販売のときに未入金で伝票作成をされるケースがあるかと思います。
そのような場合は、代行販売時は未入金のまま伝票作成しますが
伝票の修正はできないため「入金処理画面」から登録します。
お客さまが、代行販売者に対して入金するか
あるいは実販売者に対して入金するかによって、作業は異なります。
詳しくは、以下のマニュアルをご参照ください。
【リレーションフィー】 お客さまが後日お支払いされる場合の操作方法
https://teachme.jp/131668/manuals/28103795
